アートディレクター

ソルトワークスのアートディレクターは、各サービスのブランドの顔となるビジュアル面での全責任を持つ存在。お客様にどのような印象を持って欲しいか、何を伝えるか、そのためにどのような表現をするか、メッセージをビジュアルに落とし込む際の方針を決め、仕上がった制作物の細部まで目を光らせ、クリエイティブコントロールをします。
グラフィックデザイナーが在籍するチームのアートディレクターを務め、ソルトワークスのデザイン全体を引っ張るマイナーは、サービスのグラフィックデザインはもちろん、ソルトオフィスデザイン設計や壁画イラストも手掛けた多彩なデザイナーです。

アートディレクター
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2013年 中途入社
私がこの会社を選んだ理由
札幌の専門学校卒業後は、地元の旭川でグラフィックデザイナーをしていました。でも、札幌に戻りたいと思って、いろいろ情報を集めた中から見つけ出したのがソルトワークス。自社のホームページからにじみ出る、普通じゃない佇まいが気になって…。書いてあることも、「他とはちょっと違う、うちはうち」的なニュアンスに感じられたというか、独特の考えが確立されているところがいいと思いました。実は自分、1回受けて落ちてるんですよね。それがちょっと悔しかったんで、少し間をあけて再度受け直したら、今度は合格。そんなこともあるので、トライは大事です。
やりがいを感じる時
以前は感覚だけでデザインをしていたのですが、それじゃ足りないなと思い、考えて、考えて、作るようになったんです。いまも、感覚は感覚として残しつつ、ものづくりはしているんですけどね。考えて作ったものが認められたとき、「引き出しが一つ増えた」とうれしくなります。ソルトワークスでは、作った案は基本全部採用。責任は重大ですが、やりがいがありますね。自由な社風も、デザイナーが仕事しやすい環境を作ってくれていると思います。

とある1日のスケジュール
9:30
出社。朝ご飯代わりにチョコをつまみながら、コーヒータイム。喫煙所で一服しつつ、1日のスケジュール考える(ここ結構重要)。
10:00
完全夜行性のため、朝からガツガツ作業をするより、アイデアや企画の構想を考えたり、制作前のラフや土台の準備をしたり、軽めな作業。
12:00
昼ごはん。朝を食べていない分、結構ガッツリ!
13:00
制作スタート。徐々にエンジンがかかる。波に乗れたら、時間を忘れてある程度まで作り続ける。波に乗り損ねたり、煮詰まったりしたら 気分転換に喫煙所へ(ここで何かが降りてくる)。
16:00
年賀状の場合、ある程度アイデアを形にしたら、ディテールの完成度やバリエーションを見据えたレイアウトなどを作り上げます。
18:30
エンジン、本格始動。制作物の重たい部分を詰めたり、最終的な重要度を高めたり。企画の具体的な計画やみんなのデザインチェックなどもここで。一区切りついたら、残りの作業や明日以降のスケジュールを確認してぼちぼち帰宅。
この仕事のむずかしさ
正解がないところ。いくら考えて作っても、途中でアイデアを思いついて、最終的に考えていたものと違うものができたなんてこともザラです。この仕事って、まだ見ぬ可能性がいっぱいあると思います。デザインにできることはもちろん、自分の考えをもっともっと突き詰めていけば、正解はなくても、正解に近いところに近づけるんじゃないかって。その可能性を探っていきたいですね。